こんにちは。紹介を受けました33期ASの藤川です。
コロナでなるべく移動を控えるようにと言われる今日ですがみなさん移動時間は好きですか?
多くの人が嫌い、もしくは別にどっちでもないと答えると思います。
そんな中で僕は移動時間が結構好きです。主に電車を利用しての移動時間が好きです。
正直2時間ぐらいまでなら全然苦じゃないです。
こんなことを言おうもんなら「でもお前は学校まで自転車で5分じゃねえか。くたばれクソ野郎」みたいな罵倒が飛んできそうなものですが無論満員電車は嫌いです。大嫌いです。自分も中高時代は毎日満員電車に揺られ苦い思いをしたものです。何度足を踏みつけてくるサラリーマンをどついてやろうと思ったことか。
そんな人々が億劫に感じる移動時間。自分がそんな時間をそれなりに好きな理由は
①日本の電車は非常に快適で立っていても大きな揺れを感じることが少ない
②行動の選択肢が狭まるからこそ一つの物事に集中できる。
この2つです。移動時間が嫌いな人の中にはできることが少なくて無駄な時間に感じるという人が思います。
でも自分はできることが少ないからこそ、選択肢が少ないからこそ一つの物事に集中できると思います。特に電車内はわざわざ机に向かってまではやらないことをするのに最適です。また何もないからこそ思案にも集中できます。
僕はだいたい電車の中では本を読んでいます。これは小説だったり趣味についての本だったり色々です。僕は家で頻繁に本を読むほどの本好きではないのですが移動時間にはだいたい本を読んでいます。そこで自分が中高時代からよく読んでいる作者を一人紹介したいと思います。
それは森見登美彦氏です。
この方は京大の農学部出身で作品でも京都を舞台とした大学生の話が多いです。
拗らせまくった主人公、くせになる文体、京都の町を舞台とした面白おかしい物語は引き込まれるものがあります。また作品間で同じ人物が登場することも多々あるので読めば読むほど楽しみが増えていきます。
そして京都の町を歩きたくなる作品でもあります。
おすすめは「四畳半神話体系」です。
ぜひ読んでみてください。
日常に必ず付き纏う移動時間をうまく使うことができれば日々の充実感もより増えるのではないでしょうか。
ただバスの移動時間は大嫌いです。バス酔いしやすいので。
明日は32期LBの歩さんです。
何かお気に入りの時間とかあったりしますか?