お疲れ様です。このブログももう折り返しを迎え、第5節になりました。引き続き、4年MGR市岡が担当させていただきます。
大会方式
本年度の科学大が所属する2部Aブロックの大会方式は以下のようになっています。
・2部Aブロックに所属する8校で総当たり戦を行う。
・1位は抽選でBIG8へ自動昇格またはBIG8入れ替え戦へ、2位はBIG8入れ替え戦に進む。
・7位は抽選で2部に残留または、3部入れ替え戦へ、8位は3部入れ替え戦に回る。
前年度3位相当の科学大は第1節から第4節までは下位校と、第5節から第7節は上位校との対戦というリーグ戦で、第5節、ついに前年度BIG8に所属していた神奈川大学との対戦を迎えます。
昨年末の入れ替え戦で敗北し、2部に降格した神奈川大学ですが、昨年度はBIG8で2勝しており、確かな実力のあるチームです。この秋の戦績は2勝1敗1分けとなっています。
チームの特色としては、タレント揃いの私立大学でスポーツ経験豊富な選手を擁し、その高い運動神経を活かしたパスオフェンスが非常に強いチームです。
試合前の星取表は以下のようになっております。既に1分けしてしまっている科学大は、入れ替え戦に進むためには格上との対決とはいえ、落とすことができません。

それでは、ここから試合結果レポートをお送りします。
試合結果レポート
1Q
神奈川大学(以下神大)のキックオフで試合開始。4年OL#75樅山のリターンにより、自陣34ydからのオフェンスとなる。

科学大のオフェンスは4年QB#19藤永のランを中心にパス失敗を挟むも順調に敵陣に侵入する。ここで4年RB#41金子のランで45ydを一気に駆け上がり、タッチダウン。トライフォーポイントはキックを選択するも、スナップが乱れてピンチを招く。ここで崩れたプレーに即座に対応してルートに出ていた2年WG#25本多へのパスが成功し、2点*1の追加に成功する。開始早々3分にして得点を【8-0】と先制する。


科学大のキックオフで試合再開。
神大に40ydのリターンを許し、ハーフライン付近からのディフェンスとなる。ラン、パスを織り交ぜてくる神大オフェンスに対応できず、わずか4プレーでレッドゾーンに侵入される。しかし、ここは粘りを見せたディフェンスがQBにプレッシャーをかけ、3rdをパス失敗持ち込み、4thに追い込む。神大はフィールドゴールを選択、これが成功して3点を返される。得点は【8-3】。

神大のキックオフで試合再開。3年Ret#2長内のリターンで自陣28ydからのオフェンス。このシリーズは一度もフレッシュを獲得できず、3プレーでパントに追い込まれる。
4年P#41金子のパントは相手にリターンを許さず、敵陣25ydで攻守交代。

神大は自陣25ydからの攻撃。4年DL#55安保、4年DL#75樅山のロスタックルで3rdロングを作り、またもQBにプレッシャーをかけてパス失敗を誘う。こちらのディフェンスも3プレーでパントに追い込み、悪い流れを断ち切った。

科学大は自陣33ydからのオフェンス。ランパスを織り交ぜ、ハーフライン手前までボールを進めたところで1Q終了。
2Q
最初のプレーでパスを試みるもQBSACK*2により3rdロングを作られ、4thに追い込まれる。再びパントで陣地を回復し、攻守交代。

神大は反則で少し下がり、自陣24ydからのオフェンス。2プレーで3rdロングに追い込むも、ロングパスを決められて大幅ゲインを許す。さらにランでフレッシュを重ねられ、科学大陣40ydまで侵入されるが、4年LB#41金子のロスタックルに2年DB#25本多のパスカットの活躍があり、得点を許さずパントに追い込む。

自陣まで攻め込まれたため、こちらのオフェンスは自陣深い19ydからの攻撃。ファーストドライブ以来オフェンスで良い流れを持ってこられなかったが、ここは粘り強いブロックを頼りにランを中心に前進する。3年TE#7橋口の37ydのロングランで敵陣へ切り込むと4年QB#19藤永と4年RB#41金子のランで瞬く間にゴール目前までボールを進める。
順調だった科学大オフェンスにフォルススタートの反則が出てしまうが、直後のプレーで3年WR#91薄への7ydのタッチダウンパスが成功。PATのキックは惜しくもはずれ、【14ー3】と差を広げる。


前半は残り1分45秒。科学大のキックオフで試合再開して、神大のリターンにより神大陣23ydからのディフェンスとなる。残り時間の少ない中での得点を目指す神大は2minオフェンス*3を仕掛けてくるが、ここで1プレー目にして4年DB#10木村がインターセプト*4。科学大は敵陣31ydからの攻撃という、願ってもないチャンスが舞い込んできた。

科学大は敵陣31ydからの攻撃、前半は残り1分39秒。この攻撃の2プレー目に2年WR#42平井へのロングパスが通り、そのままエンドゾーンに走りこんでタッチダウン。続くPATも決まり、【21ー3】と大きく突き放す。

前半残り1分13秒、再び得点した科学大のキックオフで試合再開。神大29ydより神大のオフェンス。得点差をつけられた神大は再び2minオフェンスを狙うが、なんとここで先ほどオフェンスでタッチダウンを決めた2年LB#42平井が、ディフェンスでもインターセプトのビッグプレーを呼び込む。リターンはできず、科学大は敵陣44ydからの攻撃権を手に入れる。

残り1分1秒の敵陣からのオフェンス。しかし、この攻撃は神大ディフェンスに阻まれ、4thに追い込まれる。4年P#41金子のパントで攻守交代。
神大に残された時間は25秒。科学大ディフェンスは大きなゲインを許しながらもしっかり守り切り、このシリーズを無失点で時間切れとさせる。
前半を終了し、【21ー3】と大幅リードで折り返す。

3Q
科学大のキックオフで後半開始。神大は自陣38ydからの攻撃。2プレー目にしてロングパスを通され、あわや一発という場面があったが4年DB#10木村がなんとか追いついてタックルに仕留める。しかしその後も神大のオフェンスを止めることができず、最後は5ydのランで押し込まれてタッチダウンを献上する。PATは3年DB#91薄がキックをブロックし、6点の追加にとどめる。得点は【21ー9】となる。

神大のキックオフで試合再開。3年Ret#2長内のリターンにより自陣31ydから攻撃開始。
このシリーズではこれまでオフェンスであまり活躍がなかった2年RB#17堀が5連続で走り、2回のフレッシュを獲得。その後4年RB#41金子のランでゴール前まで前進するも、神大ディフェンスに阻まれ4thに追い込まれる。
2年K#85櫻井の22ydフィールドゴールトライは成功し、3点を追加、得点は【24ー9】。後半に入って点差を縮められながらも、ドライブを継続して時間を消費することに成功する。


科学大のキックオフで試合再開。自陣23ydからの神大オフェンスだが、ファーストプレーにしていきなりロングランを許してしまう。ところがすぐに3rdに追い込んで4年DB#10木村がこの試合2回目のインターセプトを決める。

科学大は自陣34ydからの攻撃。ランプレーを行い、試合は最終4Qへ。
4Q
最終の4Q、15点のリードを何とか守り切りたい科学大は時間を潰すべく、ランプレーを中心にドライブを進める。ところが連続のロスタックル、パスカットに遭い、自陣での4thに追い込まれる。パントを行うも、あまり大きく陣地を回復できず、神大は自陣41ydからの攻撃となる。

攻守交代して科学大はディフェンスとなる。60ydを守り切りたいところだが、ディフェンスに疲れが見えてきたのか、わずか2回のランプレーでタッチダウンを取られてしまう。

続く神大のPATは3年DL#97中島がまたもキックをブロック。こぼれたボールを4年DB#10木村がリターンを試みるも、逆得点には至らず、【24ー15】と差を詰められる。

神大のキックオフで試合再開。大きなリターンはできず、自陣20ydからの攻撃。
ランを2回行い、追い込まれた3rdをパスで繋ぐ。そしてその次のプレーを4年QB#19藤永が足の速さでディフェンスを捲って62ydを走り切り、タッチダウン。続くPATも決まり、得点を【31ー15】とする。

科学大のキックオフで試合再開。キックオフリターン中に相手に危険なブロックの反則があり、神大陣13ydという好位置からのディフェンスとなる。
いきなりロングパスを通されるも、4年DL#69織田のQBSACKで3rdロングとし、続くスクリーンパス*5も4年DL#55安保がナイスタックルに仕留め、4th12ydに追い込む。

後がない神大はここでギャンブル*6を選択し、このスクリーンパスでフレッシュを許す。
フレッシュを許した直後のプレーで3年DL#97中島のQBSACKでファンブルを誘発し、続いて4年DB#10木村が本日3度目のインターセプトで神大の猛攻を断ち切った。


科学大は自陣21ydからの攻撃。このシリーズはQBSACKを受け、3プレーで4thに追い込まれ、パントで攻守交代。

神大はハーフラインからの攻撃。試合は残り2分5秒。
最後をしっかり締めくくりたい科学大ディフェンスは一度は大きなゲインを許すものの、4年DB#10木村のパスカット、2年LB#42平井のナイスタックルの活躍などがあり、4thギャンブルを失敗に終わらせる。

試合は残り1分16秒。自陣26ydからのオフェンスは1年QB#3松浦のドライブが始まる。1年WR#9松浦へのパスが通るも、3回の攻撃でフレッシュを獲得できず、そのまま時間を流して試合終了。

最終スコアは【31ー15】と、ところどころ危ない場面もあったが、本年度唯一のホーム開催の試合での多大なる応援を追い風に、格上の神大を迎え撃つことに成功した。
前半で相手の自滅を得点に結びつけ、後半体力が心配になる場面もあったものの、神大に向けて対策してきたパスディフェンス陣が最後まで集中を切らさず相手の攻撃を断ち切ったことで勝利を手にすることができた。
対戦成績(星取表)

各チームが5試合を終え、残すは2試合となりました。1位を独走する成蹊大学は引き続き全勝をキープ、入れ替え戦を争う位置にいる国際基督教大学も勝利を重ねています。
ついに次節、リーグ優勝を決する成蹊大学との激突です。お互いに無敗をキープ、1位通過には絶対に勝利が必要となるこの試合に、科学大は全てをぶつけます。
試合結果報告書(個人記録)
以下画像は本試合のチーム記録、個人記録をまとめたものになります。各選手の活躍が書かれていますので、ぜひご覧ください。



おわりに
ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
おかげさまでチームも、本ブログも折り返しを迎えることができました。
次節以降も掲載予定ですので、会場での観戦が難しい方も、ぜひご覧いただきお楽しみください。
次戦以降もご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
第6節のご案内
日時:11月23日(日)14:00 K.O.→14:45 K.O.に変更
対戦校:成蹊大学
会場:アミノバイタルフィールド(東京都調布市)