BUFFALOES BLOG

東京科学大学アメリカンフットボール部BUFFALOESのBLOGです!

2025年度秋季リーグ戦第7節 試合結果レポート

お疲れ様です。試合結果レポートを担当しています、4年MGRの市岡です。

初戦から掲載を始めた本レポートも、気が付けば3か月、リーグ最終節を迎えました。

大会方式

・2部Aブロックに所属する8校で総当たり戦を行う。

・1位は抽選でBIG8へ自動昇格またはBIG8入れ替え戦へ、2位はBIG8入れ替え戦に進む。

・7位は抽選で2部に残留または、3部入れ替え戦へ、8位は3部入れ替え戦に回る。

 

対戦相手の防衛大学校は近年科学大とともに2部上位を争うライバル校です。3年前は別のブロックに所属してともにリーグ2位からBIG8入れ替え戦進出を果たし、昨年は同ブロックに所属し、ともに4勝3敗としており、非常に実力の近い相手です。

昨年は激戦の末、19ー7のスコアで科学大が勝利しています。

チームの特色としてはラインが強く、プレーのほとんどが重い隊形からのランプレーという、典型的な国立大学のランチームです。

試合前の星取表は以下のようになっております。

前回のブログで入れ替え戦進出の条件をまとめましたが、以下画像にて再掲です。

科学大は引き分け以上となれば、自力での入れ替え戦進出が決まりますが、負けてしまった場合も、同時刻に別会場で行われる試合の結果によっても順位が変わってきます。

 

それでは、ここから試合結果レポートをお送りします。

 

試合結果レポート

1Q

この試合は今年初めての富士通スタジアムでの開催となる。

防衛大学校(以下防衛)のキックオフで試合開始。4年Ret#41金子のリターンで科学大は自陣20yd付近からの攻撃。ランプレーを選択するもロスタックルとされ、3rdロングとして1年WR#9松橋へのパスが通るものの、わずかにファーストダウンに至らず、パントを選択。

 

攻守交代して、防衛は科学大陣地46ydからの攻撃。3回のダイブ系のランでフレッシュされ、続いてリバースプレー*1でフレッシュを与え、その後もランが止まらず、最後はゴール前2ydを押し込まれて先制のタッチダウンを許す。PATも決まり、【0-7】と、追う展開に。

 

防衛のキックオフで試合再開。キックされたボールを2年Ret#17堀が自陣4ydからリターン。これをハーフラインまで到達する49ydのビッグリターンで科学大は敵陣47ydからの攻撃権を得る。

この攻撃も3rdロングとされ、パスが3年WR#2長内へヒットするものの、ファーストダウンに至らずパントを選択。4年P#41金子のパントが敵陣奥深くまで転がり、敵陣16ydで攻守交代。

 

続いて防衛の自陣16ydからの攻撃。再び中のランで攻めてくるが、3rdの攻撃を4年DL#75樅山、4年LB#41金子、3年DB#91薄が素早く集まり、4thに追い込む。防衛のパントで攻守交代。

 

攻守交代して科学大は自陣40yd付近より攻撃開始。1年WR#9松橋へのプレイアクションパス*2が通り20ydのロングゲイン。4年RB#41金子のランで前進、4年WR#10木村へのパスでフレッシュを獲得し、1Q終了。

 

2Q

先ほどの攻撃で敵陣20ydまで迫ったところで2Q開始。4th1に追い込まれるが科学大はここでギャンブル*3を選択。4年QB#19藤永のランでフレッシュを獲得し、続くパスプレーで4年WR#10木村への11ydタッチダウンパスが成功する。1年K#38佐々木のPATも決まり、【7-7】と同点に追いつく。

 

科学大のキックオフで試合再開。防衛は自陣33ydから攻撃開始。3年DB#91薄がロスタックルし3rdロングに追い込むもオープン系のランでフレッシュを許し、その後もランを止めることができず、再びタッチダウンを許す。続くPATも成功し、【7-14】とリードされる。

 

防衛のキックオフで試合再開。4年Ret#41金子が44ydのビッグリターンで科学大は50yd地点からのオフェンス。

勢いに乗ろうと長いプレイアクションパスを選択するが、ボールがレシーバーの高さにあわず、後ろに構えていたディフェンスにインターセプト*4され、攻守交代。このインターセプトのプレー中に大きくリターンされてしまう場面を、カバーに出ていた4年OL#75樅山がナイスタックルで最小限に食い止める。

 

防衛は自陣40ydからの攻撃。このファーストプレーでリバースプレイにフェイクしたフリッカーパス*5でディープを抜かれてしまい、このプレーで一発タッチダウンを許す。PATも決まり、【7-21】とリードを広げられてしまう。

 

防衛のキックオフで試合再開。このシリーズは1年WR#88藤井、4年WR#10木村へのパスでドライブ。敵陣16ydまで迫るが、パスプロテクションの最中に危険なブロックの反則があり、科学大は大きく罰退してしまう。フレッシュできず、パントで攻守交代。

 

防衛はランプレーで時間を流し、前半を【7-21】で折り返す。

 

3Q

10分間のハーフタイムが明け、科学大のキックオフで試合再開。防衛に大きなリターンを許し、科学大はハーフライン付近からのディフェンスが始まる。

一度は4年DL#55安保のロスタックルで3rdロングに追い込むものの。ランでフレッシュを許す。再び3rdに追い込み、このプレーは#55安保、4年DL#75樅山がナイスタックルに仕留め、パントを選択させる。

 

科学大は自陣20ydからのオフェンス。ランはあまり前進できず、オフェンス側に反則もあり、このシリーズは3プレーでパントに追い込まれる。

 

防衛はハーフラインからの攻撃。3年DL#97中島がこのシリーズに2回ロスタックルしたほか、ディフェンスにナイスプレーが出て複数回3rdに追い込むものの、要所でタックルミスなどがありファーストダウンを与えてしまう。最後は8ydを走り切られ、タッチダウン。PATも決まり、【7-28】と、大きなリードを与えてしまう。

 

防衛のキックオフで試合再開。科学大は自陣30yd付近からのオフェンス開始となる。

21点差をつけられている科学大だが、何とか自力で入れ替え戦進出を果たすため、ロングパスを選択する。ところがこのパスをレシーバーがボールを弾いてしまい、浮いたボールをディフェンスにキャッチされてインターセプト。1プレーでの攻守交代となってしまう。

ハーフラインからの防衛の攻撃が始まったところで3Q終了。

 

4Q

3rd1からの防衛の攻撃をタックルミスでロングゲインとしてしまう。科学大陣15yd付近で再び3rdとするも、またもタックルミスでロングゲインを許してしまう。

ゴール1ydからのファーストダウンを4年DL#69織田がナイスタックルで止めるも、続く2回目の攻撃でタッチダウンを献上。【7-35】と引き離されてしまう。

 

防衛のキックオフで試合再開。試合終了まで8分あり、通常はこの時間から行うことは少ないが、4本差をつけられてしまっている科学大はここよりノーハドルの2minオフェンス*6を展開する。1年WR#9松橋へのパスで一度はフレッシュするものの、続くプレーで本日3度目のインターセプトを浴びてしまう。科学大陣30ydまで大きくリターンされ、攻守交代。

 

防衛は敵陣30ydの攻撃。4年DL#55安保のロスタックルで3rdロングに追い込み、続くプレーを3年DL#97中島がタックルに仕留め、4thロングとする。防衛の45ydフィールドゴールトライは失敗。このシリーズを無失点でしのぎ、得点変わらず【7-35】のまま攻守交代。

 

試合終了まで残り5分32秒で4本差を追いかける科学大は再び2minオフェンスを行う。パス失敗が続き、3プレーで4thに追い込まれるが、このギャンブルを4年WR#10木村がパスキャッチで攻撃を繋ぐ。その後も#10木村へのパスで前進し、ゴール前7ydで追い込まれた4thも#10木村が取り切りタッチダウン。科学大はPATでフィールドゴール隊形からのフェイクパスを選択。このスペシャルプレーが決まり、2点*7追加。得点を【15ー35】と、差を縮める。

 

科学大はオンサイドキック*8を選択。2年K#8島津のキックはうまく跳ねて抑えられそうなボールとなったが、相手の選手のリカバーが上回り、このオンサイドキックは失敗に終わる。

防衛は敵陣47ydからの攻撃。パスでフレッシュを許すも、2年DL#78安田、4年DL#55安保のナイスタックル等ディフェンスの活躍があり、続くランプレーを3プレーで仕留め、パントに追い込む。

 

残された1分46秒で科学大は2minオフェンスで逆転を狙う。3年WR#2長内、3年#91薄へのパスが立て続けに決まり、2プレーで敵陣へ侵入。そのままの勢いで敵陣6ydまで迫り、1年WR#88藤井へのタッチダウンパスが成功し、続くPATも成功。【22ー35】と差を縮める。

 

先ほどに続いてオンサイドキックを選択。このキックはわずかに規定のラインまでボールが届かず、失敗となる。

防衛がオフェンスを行い、ファイナルスコアを【22ー35】で試合終了。

 

試合を通してランプレーメインで攻めてくるとわかっている相手に対して、昨年のように効果的に止め切ることができず、またオフェンスもランプレーをほとんど出せず、パスプレー頼みとなる中、インターセプトを受けてしまい完全に力負けの結果の敗戦となってしまった。

 

星取表(対戦成績)

リーグ戦が終了し、最終順位が確定しました。科学大は防衛大学校に敗れたことで入れ替え戦の自力進出を果たすことはできませんでしたが、同日開催の国際基督教vs電気通信大学の試合結果をもって、単独2位となり、入れ替え戦進出が確定しました。

なお、神奈川大学とは勝ち点が同じですが、直接対戦で科学大が勝利しているため、順列では神奈川大学を抑えて科学大が2位となっています。

 

試合結果報告書(個人記録)

以下画像は本試合のチーム記録、個人記録をまとめたものになります。

各選手の活躍が書かれていますので、ぜひご覧ください。

おわりに

初戦からのリーグ戦の試合結果レポートもこれにて最終節となりましたが、入れ替え戦進出が確定したため、本レポートも次戦・シーズン最終戦へ続きます。

会場での観戦が難しい方も、ぜひご覧いただきお楽しみください。

次戦もご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

入れ替え戦のご案内

日時:12月20日(土)11:00 K.O.

対戦校:明治学院大学(BIG8・6位)

会場:アミノバイタルフィールド(東京都調布市

 

*1:一度展開したサイドと逆のサイドに展開するスペシャルプレー

*2:ランプレイに見せかけたパスプレイ

*3:4thにオフェンスプレーを行なうこと。失敗するとその場で攻守交代となってしまうため、リスクが高い。

*4:投げられたボールをディフェンスがキャッチするプレー。その場で攻守交代となるビッグプレー

*5:一度QB以外にボールを持たせて、その後QBに返してパスするスペシャルプレー

*6:時計を止めながら進む必要があり、時計を止めやすいパスプレイを中心にドライブを行うこと

*7:PATでラン、パスでタッチダウンをすると2点を獲得できる

*8:キックオフで自らボールを確保し、連続のオフェンスを狙うキック