BUFFALOES BLOG

東京工業大学アメリカンフットボール部BUFFALOESのBLOGです!新入生の方はカテゴリーから新歓情報をCHECK‼

拝啓

新年、あけましておめでとうございます!

 

早朝、地を踏む靴音は霜を砕き、それは関東ローム層による毛細管現象の結晶でありますが、新たなシーズンが近づく音にも似ています。

 

1月7日に新体制による練習がスタートし、Buffaloesも2020年を迎えました。

f:id:buffaloesblog:20200111230135j:plain

f:id:buffaloesblog:20200111230200j:plain

今年こそは、絶対にBIG8に昇格する。

 

冷たすぎる冬は、それでも、我々の熱量を冷まし得ません。

 

もしかすると冬の朝日が眩しいのには、何か理由があるのかもしれません。

f:id:buffaloesblog:20200111231357j:plain

 

 

我々は今年も全力で取り組んでいきます。

2020年も、応援よろしくお願いします。

VARSITY BOWL 2019

 

12/22(日)に第30回VARSITY BOWLが行われました。

 

VARSITY BOWLは毎年この時期に開催されるオールスターゲームで、関東2部vs関西Div.2、関東3部vs関西Div.3の2試合が行われます。

 

関東2部チームには我々東工大BUFFALOESから5名の選手が選ばれ、関西2部オールスターチームと熱い戦いを繰り広げました。

 

結果は9-28で関西の勝利となってしまいましたが、この経験で得たものをチームへと還元し、次に活かしていきたいと思います。

 

雨の中での試合となってしまいましたが、応援に来てくださった方々、本当にありがとうございました!

来年も引き続きBUFFALOESをよろしくお願いいたします。

 

f:id:buffaloesblog:20191223193100j:image

写真に写る選手は左から

OL♯69 西(BUFFALOESでは♯77)

LB♯51 久保秋

QB♯4 池田(晋)

OL♯78 安濃

DL♯95 于(BUFFALOESでは♯93)

です。

2019秋 第七節 拓殖大学戦 試合レポート

本日は12/1(日)に富士通スタジアム川崎にて行われました、拓殖大学戦の試合レポートをお送りいたします。

 

いよいよ迎えた最終戦BIG8との入れ替え戦への道を絶たれたBUFFALOESにとって、この試合は己の殻を破る、しつこく、激しく、最後までを体現するためだけの舞台となりました。チーム全員で歌う東工大学生歌で舞台の幕開けです。

 

1Q

拓殖のキックにより試合開始。1stシリーズの東工大オフェンスはランパス織り交ぜた多彩なプレーで着実にフレッシュを重ねGL付近まで攻め入る。そして#4QB池田から#85TE吉村へのパスでTDPATのスナップミスはあれど6-0で先制点を取る。続く東工大ディフェンスはこの2週間特に意識した”キャリアへの集まり”を徹底し、拓殖はパントを余儀無くされる。次なる東工大オフェンス2ndシリーズ。ここで#4QB池田は45ydのロングパスを投げ、見事#24WR高梨がキャッチしTD#74K鈴村もしっかりPATを決め13-0と試合序盤から拓殖を突き放す。東工大ディフェンスは#8DB平木のナイスパスカバーで拓殖レシーバーにボールを取らせない。東工大のオフェンスで第1Q終了。

 

2Q

4th downギャンブルを成功させ敵陣10ydまで攻めた東工大オフェンス。ここでTDを狙ったパスを拓殖にインターセプトされてしまう。しかしその後の#51LB久保秋の鋭いロスタックルなどで東工大ディフェンスは拓殖にフレッシュを許さない。#9RB内藤や#17RB岩松のランで着実にボールを進め、最後は#4QB池田が自らボールを運んでTD20-0となる。続く東工大ディフェンスは反則が重なりGL付近まで攻め込まれてしまう。しかし拓殖の4th downギャンブルを見事止めきりオフェンスに繋ぐ。#83WR池田(謙)の執念のパスキャッチやキャッチ後のランが光るも、またもやパスをインターセプトされる。東工大ディフェンスは相手を進ませず、ここで前半終了。

 

3Q

東工大のキックで後半開始。東工大ディフェンスはタックルミスにより一発TDを許してしまい、20-7となる。東工大オフェンスがこの状況を良しとする訳が無い。#4QB池田が自らボールを持って走る走る。そしてその足で2度目のTDを決め、27-7とする。続く東工大ディフェンスも相手を止めきり、オフェンスへ。第3Q終了。

 

4Q

オフェンスで突入した第4Q#24WR高梨が#16QB栗原からのロングパスキャッチをし今試合2度目のTD34-7とする。次の東工大ディフェンスでは#37DB平田の一早い反応などで拓殖を4th downに追い込むが、パントフェイクのランでロングゲインされてしまう。この勢いのまま拓殖はTD34-14となる。さらなる攻撃権が欲しい拓殖はオンサイドキックを選択。この短く蹴られたボールを#88WR吉井がすかさず取り、ハーフラインからオフェンスが始まる。しかしこの状況を活かしきれないままパスをインターセプトされ、東工大ディフェンスにバトンが回ってくる。#27DB遠山のタックルや徹底した集まりで、相手を4th downへ。ここで拓殖はギャンブルを選択するが#19DB岸のパスインターセプトによりボールを東工大に持って来る。#85TE吉村の粘り強い走りや#81WR河野のロングパスキャッチでボールを運び、最後は#83WR池田(謙)が#4QB池田からの50ydのロングパスを取りきりTD#4QB池田自らもPATを蹴り、41-14と相手を突き放す。試合残り時間わずか。拓殖はパスを繰り広げGLまで攻め込んで来るも、TDを狙ったパスを#10LB高田がカットし試合終了。41-14東工大が勝利した。

 

1年間応援ありがとうございました。皆様のご声援で東工大は今年2部リーグBブロック3位の戦績となりました。

これからもチーム一丸となって成長していく所存です。来年も応援よろしくお願いいたします。

有終

12/1

 

2019年シーズンの戦いも最後を迎えます。

今から1年前にBIG8昇格に向けて始動した今年のBUFFALOESは前節 専修大学戦で敗れ、目標達成の道は絶たれました。

それでも、このチームは何よりも「成長」する場として存在することには変わりなく、最後に残された拓殖戦への2週間も歩みを止めることなく、さらなる進化を追い求めて練習に打ち込みました。

各個人が、そして、チームがこの2週間でさらに成長することができたのか、消化試合と見てもおかしくないこの試合で、前節以上のプレーをできるのか。勝っても結果の変わらない試合ですが、だからこそ我々の人間としての真価が問われる試合となります。

1年間追求してきた「しつこく、激しく、最後まで」をどこまで体現できるのか。観てくださる方々にまで届くほど圧倒的な姿をお見せします。

 

第7節 拓殖大学戦は富士通スタジアム川崎にて、13時より開始します。試合開始時刻が変更になっています。お気をつけください。

 

ここまで応援してくださった父母の方々、OBOGの方々、このブログを読んでくださった方々、今日まで支えてくださり、本当にありがとうございました。最後に勝利して恩返しできればと思います。最後まで応援よろしくお願いいたします。

 

30期 主務 広島功貴

2019秋 第六節 専修大学戦 試合レポート

本日は、先日行われました、専修大学戦試合レポートをお送りします。

 

秋もたけた11月17日。東京工業大学大岡山グラウンドにて、入れ替え戦がかかった運命の試合を迎えることとなった。透き通るような快晴の青に、試合開始のホイッスルが鳴り響く。

 

1Q。専修のキックにより試合開始。最初の東工大オフェンス。4th downのシチュエーションで、#4QB池田のランが専修ディフェンスを抜けて、残り20ヤードまで迫る。しかし、ここでは得点に結びつかない。一方集まりを意識したディフェンスは、その取り組みが光り、相手のボールを自陣奥までいかせない。

 

2Q。東工大のパントで、リターナーを即座にタックル。相手陣地のエンドゾーン手前まで陣地を回復する。そのままディフェンスがフレッシュを許さず、専修オフェンスをパントまで追い込むと、#37DB平田がパントをブロック。エンドゾーンまで残り5ヤードの位置で東工大オフェンスになる。続くオフェンスで、#18RB古瀬のランでTD。7-0でリードする。

 

3Q。東工大のキックにより試合再開。専修オフェンス。ラテラルパス(QBが普通にWRにパスした後、キャッチしたWRが後ろのRBにボールを渡すプレイ)でTD。7-7で同点となる。

 

4Q。試合終了1分30秒前。専修オフェンスのラテラルパスがもう一度決まり、TD。7-14で逆転される。そのまま試合終了となり敗北した。

 

次回は12月1日、拓殖戦です。今までやってきたこと、私たちの全てを出し切り、ぶつける。どうか、皆様応援よろしくお願いいたします。

 

冬はまだ来ない。

 

                              31期GrMG椎名

背水

11/17

 

BUFFALOESは前節、明治学院大学戦で敗北を喫した。この試合は、4Qの初めには3点リードしていた。BUFFALOESに流れが来ていた。それでも、最後引き離されてしまった。勝ちに対する執念、1ヤードのこだわり、苦しい状況でも絶対にやってやるという思い。その部分で負けてしまった。これまでの取り組みの甘さを思い知らされる試合となってしまった。今年やり続けた「しつこく、激しく、最後まで」の一つとっても、それをとことん突き詰めて試合で思い切り体現する程に、やってこれなかった。

 

4勝1敗となったBUFFALOESだが、今年の目標である昇格を果たすため、入替戦に自力で出場するには次に控える専修大学戦で11点差以上をつけて勝利する必要がある。

 

リーグ屈指の実力あるチーム相手に、それを実現するためには、この2週間、今までとは大きく異なるレベルで、それこそ異常なほどに、チームを変化させなければならなかった。

 

1年間向き合い続けた「しつこく、激しく、最後まで」を徹底できるように、リスクを取ってでも激しい練習に臨んだ。自らの限界を越えるため、今までにないほど各人が声を張り上げ、自らを、チームを鼓舞して1本1本練習に取り組んだ。

 

このやり方が正しかったかはわからない。それでも、今のBUFFALOESには専修大学戦の1プレー1プレーで、「絶対やってやる」という強い覚悟を胸に、対戦相手と渾身の力で戦い続けるしか道はない。それが1ヤードにこだわる姿を生み、「しつこく、激しく、最後まで」を体現させる。我々の望む結果はその先にある。そう信じ続けて戦う。このチームに残された最後のチャンスを必ず掴みとる。

 

 

 

第6節 専修大学戦は11/17(日)13時45分から、東工大大岡山グラウンドで行われます。

 

※試合時間は当初の予定から変更があります。お気をつけください。

 

幸いにも、この試合はホームゲームとなります。BUFFALOESが持ち込む覚悟、熱量とともに、皆さまのご声援で、BUFFALOES一丸となって会場を飲み込みましょう!

 

皆さま応援宜しくお願いいたします!

 

 

 

30期 主務 広島 功貴

 

 

2019秋 第五節 明治学院大学戦 試合レポート

今回は11/3(日)に行われた明治学院大学戦の試合レポートをお送りします。

 

 

両チームとも4戦4勝で迎えた第5節。

勝った方は入替戦出場に王手をかける。

両者ともに絶対に負けられない試合である。

 

 

第1Q

 

試合開始から両チームともに獲得ヤードを大きく重ねていく。明学オフェンスに自陣20ヤード付近まで攻め込まれるも、4th Downで相手のギャンブルを止めきり、得点には至らせない。一方の東工大オフェンスは♯88WR吉井へのロングパスを決めるも、得点に繋げられない。

 

 

第2Q

 

明学のランを止められずTD(タッチダウン)。0-7と先制される。代わる東工大オフェンスは、♯89WR磯野が相手に掴まれながらも手を伸ばし執念のフレッシュを見せ、敵陣に踏み込むと、♯82WR丹羽のパスキャッチなどで大きく進み、最後は♯89WR磯野へのTDパスが通り、7-7の同点となる。前半残り時間少ない中、明学大はパスを何本も決め東工大自陣奥深くまで攻め込む。緊迫した状況の中、TDを狙った相手のパスを、♯37DB平田がインターセプト。窮地を脱し、前半終了。

 

 

第3Q

 

後半の先制点も明学大。明学大のランを止めきれずTDを許してしまう。続く東工大オフェンスは、♯83WR池田へのロングパスなどを決め、テンポよく前進していき、最後は♯17RB岩松のランでTD。14-14と追いつく。代わる明学大の最初の攻撃、相手の長く投げたパスを♯27DB遠山がインターセプト。流れを引き寄せる。さらに東工大OFFは、♯4QB池田のランで大きくゲインを重ねると、♯18RB古瀬が相手DEFをするりとかわしTD。21-14と逆転に成功するも、明学大も追加点を上げ21-21と並ぶ。

 

 

第4Q

 

勝負の第4Q。東工大オフェンスは♯17RB岩松、♯89WR磯野などのランで大きく進むもFG(フィールドゴール)に追い込まれる。これを決めて24-21とする。東工大ディフェンスは果敢に相手キャリアにタックルし、4th downに追い込むも、相手のパスが決まり、そのあとのランも止められずにTDを奪われ、24-28と逆転を許す。何としてでも得点したい東工大オフェンスだが、上手くプレーを通せずにパントに追い込まれる。東工大ディフェンスは♯51LB久保秋のロスタックルなどで食らいつくも、最後はランを止めきれず追加点。最終スコア24-35で東工大は黒星を喫した。

 

 

 

東工大は4勝1敗で第6節、専修大学戦を迎えます。東工大が自力で入替戦への切符を手に入れるためには11点差以上つけて勝利する必要があります。必ずそれを果たし、入替戦出場を決めます。

 

引き続き応援よろしくお願いいたします!!!