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2019秋 第七節 拓殖大学戦 試合レポート

本日は12/1(日)に富士通スタジアム川崎にて行われました、拓殖大学戦の試合レポートをお送りいたします。

 

いよいよ迎えた最終戦BIG8との入れ替え戦への道を絶たれたBUFFALOESにとって、この試合は己の殻を破る、しつこく、激しく、最後までを体現するためだけの舞台となりました。チーム全員で歌う東工大学生歌で舞台の幕開けです。

 

1Q

拓殖のキックにより試合開始。1stシリーズの東工大オフェンスはランパス織り交ぜた多彩なプレーで着実にフレッシュを重ねGL付近まで攻め入る。そして#4QB池田から#85TE吉村へのパスでTDPATのスナップミスはあれど6-0で先制点を取る。続く東工大ディフェンスはこの2週間特に意識した”キャリアへの集まり”を徹底し、拓殖はパントを余儀無くされる。次なる東工大オフェンス2ndシリーズ。ここで#4QB池田は45ydのロングパスを投げ、見事#24WR高梨がキャッチしTD#74K鈴村もしっかりPATを決め13-0と試合序盤から拓殖を突き放す。東工大ディフェンスは#8DB平木のナイスパスカバーで拓殖レシーバーにボールを取らせない。東工大のオフェンスで第1Q終了。

 

2Q

4th downギャンブルを成功させ敵陣10ydまで攻めた東工大オフェンス。ここでTDを狙ったパスを拓殖にインターセプトされてしまう。しかしその後の#51LB久保秋の鋭いロスタックルなどで東工大ディフェンスは拓殖にフレッシュを許さない。#9RB内藤や#17RB岩松のランで着実にボールを進め、最後は#4QB池田が自らボールを運んでTD20-0となる。続く東工大ディフェンスは反則が重なりGL付近まで攻め込まれてしまう。しかし拓殖の4th downギャンブルを見事止めきりオフェンスに繋ぐ。#83WR池田(謙)の執念のパスキャッチやキャッチ後のランが光るも、またもやパスをインターセプトされる。東工大ディフェンスは相手を進ませず、ここで前半終了。

 

3Q

東工大のキックで後半開始。東工大ディフェンスはタックルミスにより一発TDを許してしまい、20-7となる。東工大オフェンスがこの状況を良しとする訳が無い。#4QB池田が自らボールを持って走る走る。そしてその足で2度目のTDを決め、27-7とする。続く東工大ディフェンスも相手を止めきり、オフェンスへ。第3Q終了。

 

4Q

オフェンスで突入した第4Q#24WR高梨が#16QB栗原からのロングパスキャッチをし今試合2度目のTD34-7とする。次の東工大ディフェンスでは#37DB平田の一早い反応などで拓殖を4th downに追い込むが、パントフェイクのランでロングゲインされてしまう。この勢いのまま拓殖はTD34-14となる。さらなる攻撃権が欲しい拓殖はオンサイドキックを選択。この短く蹴られたボールを#88WR吉井がすかさず取り、ハーフラインからオフェンスが始まる。しかしこの状況を活かしきれないままパスをインターセプトされ、東工大ディフェンスにバトンが回ってくる。#27DB遠山のタックルや徹底した集まりで、相手を4th downへ。ここで拓殖はギャンブルを選択するが#19DB岸のパスインターセプトによりボールを東工大に持って来る。#85TE吉村の粘り強い走りや#81WR河野のロングパスキャッチでボールを運び、最後は#83WR池田(謙)が#4QB池田からの50ydのロングパスを取りきりTD#4QB池田自らもPATを蹴り、41-14と相手を突き放す。試合残り時間わずか。拓殖はパスを繰り広げGLまで攻め込んで来るも、TDを狙ったパスを#10LB高田がカットし試合終了。41-14東工大が勝利した。

 

1年間応援ありがとうございました。皆様のご声援で東工大は今年2部リーグBブロック3位の戦績となりました。

これからもチーム一丸となって成長していく所存です。来年も応援よろしくお願いいたします。