BUFFALOES BLOG

東京工業大学アメリカンフットボール部BUFFALOESのBLOGです!新入生の方はカテゴリーから新歓情報をCHECK‼

2021年のチームについて

こんにちは、スタッフキャプテンの安田です。

 

今日は今年のチームの行動指針についてお話したいと思います。

私たちの目標は、関東一部リーグBIG8昇格です。

ではそれを目指す上で一番の障壁になる、このチームに足りないものは何か。最も意識すべきことは何か。

 

それを考えながら、チームの各個人が胸に刻むべき指針を定めました。

今年の行動指針は

「やって確かめろ」

です。

 

私たちは今まで考えることを大事にしてきました。しかし、考えたことを勇気や自信がなくて行動に移せないことがありました。行動に移さないとそれは何も考えていないことと同じです。そんな時こそやって確かめる。

 

また、私たちはよく考えるが故に、答えが出ないとそれを行動に移せないことが多々ありました。しかし世の中はやってみないとわからないことだらけです。考えて考えて答えは出ないけど、やってみたら意外といける。そんなことはたくさんあります。そんな時にもやって確かめる。

 

東工大は理系の国立大学ですが、そんなことは関係なく、アメフトでスポーツ推薦をとっているような私立大学だろうと、何が相手だろうと勝って、BIG8に昇格するのです。そのための正解など誰もわからない、やってみないとわからない。道なき道を行くことになります。

やるしかないのです。BIG8に昇格するために、やったことないことを、やるしかない。

 

そういう思いで、「やって確かめろ」をチームの行動指針としました。

 

 

さて、次に今年の幹部を紹介したいと思います。

 

こちらが今年の幹部です。写真左から

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2021幹部

キャプテン 

WR#88 吉井碧人

 

オフェンスキャプテン 

OL#52 田原敦志

 

ディフェンスキャプテン 

LB#12 小林歩

 

スタッフキャプテン 

MGR 安田香子 

 

です。

 

今年はこのメンバーでチームを率いていきます。

私はスタッフキャプテンとして選手が最大のパフォーマンスを発揮できるよう、負けに繋がるものを徹底的に排除し、勝ちにつながることを促したいと思います。不安や悩みに向き合い、さらなる成長・上達を求める。そんなスタッフが多くいれば、チームの隅々まで目が届きます。スタッフの一人ひとりがチームの勝利のために行動できる存在になるよう、今年は選手だけでなくスタッフユニット全体も大きく成長したいと思います。

幹部に留まらず4年全員でチームの進むべき方向を示し、チーム全員でチームの一つ一つにこだわり、考えて行動することで、昇格への道を作りあげます。

  

2021年も、BUFFALOESを応援よろしくお願いいたします!

2020年度BUFFALOES納会

こんにちは!昨日、2020年度のBUFFALOES納会が行われました。

毎年大学のホールを貸し切って行われる納会ですが、今年はオンライン開催となりました。参加者は150人近く、実はオンラインの方が参加しやすいのでは?と新たな発見も。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

本日は、納会で発表された2020年度MVPを紹介します!

 

まずは、MVPから。今年のMVPはプレーでも言葉でもチームを率いてくれたこの人。

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MVP 岸野(4年)

OFFENSE MVPはエースとしての自覚を持ち、毎試合タッチダウンを持ってきたこの人。

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OFFENSE MVP 吉井(3年)

DEFENSEはMVPではなく、若牛賞ということで昨年大きく成長したこちらのルーキー2人が選ばれました。

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DEFENSE 若牛賞 安田(2年) 平木(2年)

そしてSTAFFからは、昨年大きな働きを見せたこの2人に頑張ったで賞を。

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STAFF 頑張ったで賞 今井(4年) 寺元(4年)

コーチからは、引退した後もチームのために身を捧げてくれたこの方が頑張ったで賞に選ばれました。

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コーチ 頑張ったで賞 中條(修士2年)

 

2020年度は予想だにしないことばかりで大変なシーズンでしたが、皆様のご協力のおかげで無事シーズンを終えることができました。

 

2021年度も応援よろしくお願いします!

前略、道の上より

ご無沙汰しております、東工大アメフト部BUFFALOESです。

 

1月13日より、BUFFALOESの2021シーズンが始動しました。とはいえ、新チーム始動を目前にして緊急事態宣言が発令され、未だにチーム全員顔を合わせての練習を開始できておりません。

それでも、今するべきことを見定め、BIG8昇格に向けて各自が準備を進めております。

 

BUFFALOESの今年の目標は「BIG8昇格」です。現在関東二部リーグに所属している我々が一部リーグのBIG8を目指す。長年目標に掲げていますが、あと一歩のところで届かずにいるものです。

2013年に一度だけ一部の舞台に上がったことがあるBUFFALOES。次の年に二部に降格し、それ以来入替戦の切符すら掴めずにいます。昨シーズンはコロナの影響で入替戦なし。一昨年は1TD差で逃しました。

 

何をすればBIG8に行けるのか。

 

それは、誰もわかりません。ただ、これをすれば勝てると信じたものをやり切るしかない。前に道はなく、自分が歩いた後に道ができる。ここ数年で自分たちが信じたものが通用することがわかってきました。まだまだBIG8へは遠いけれど、確実に道はできています。今年はこの道をBIG8まで繋げます。

 

2021年もコロナと寄り添い、イレギュラーなシーズンになることが予想されますが、今年も応援よろしくお願いいたします。

謹賀新年

いつもBUFFALOESを応援してくださる皆様

あけましておめでとうございます。

 

2021年が始まりましたね。今年の干支は丑!そう、BUFFALOESの年と言っても過言ではありません。牛のように大地を踏みしめながら一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

2020年はコロナウイルスの影響で春の試合は全て中止になり、秋の試合も試合数を半分にして行われました。入れ替え戦のない秋季リーグとなり、結果は2部Bブロック同率1位。今年こそBIG8昇格を果たします。

応援よろしくお願いいたします。

 

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ちなみに2021を素因数分解するとどう表されるでしょうか。

 

 

 

 

 

正解は43と47です。2021=43×47で、素数同士のかけ算で出来上がっているんですよね。今年どこかで役立つかも知れない豆知識でした!

 

それでは皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

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令和三年 元旦

東京工業大学アメリカンフットボール部BUFFALOES

敬具

皆様いかがお過ごしでしょうか。

早いもので2020年ももう終わりを迎えようとしています。

今年1年を振り返ってみると、2020年は激動の年でした。いまだ猛威をふるい続けるコロナウイルス、それに伴うオリンピックの延期、各種レジャーの制限。鬼滅の刃の大ヒット、そして嵐の活動休止などなど。

 

そんな中、BUFFALOESもイレギュラーな1年を過ごしました。

 

1,2月

新チーム始動。トレーニングとポジション別練習で基礎固め。

 

3月

突然の大学施設使用禁止。活動自粛を余儀なくされる。オンラインでのミーティングや自重トレーニングを行う。

 

4月

緊急事態宣言が発令される。各自自宅でできるトレーニングをオンラインでポジションのみんなと集まって行う。この頃から、BUFFALOESでは日記の文化が芽生え、各自が毎日日記を書き、お互いに共有し合うように。

春の試合が全て中止になる。

 

5月

各自近場の公園でラントレを始める。みんなが日記で文才やセンスを爆発させ、日記を読むのが日々の楽しみになる。

 

6月

日記のおかげかみんながチームについて深く考えるようになる。社会人アメフト選手にオンラインセッションを開いてもらうなど、この時代だからこそできることに挑戦する。

 

7月

2020シーズンのキャプテン(幹部)が投票により選出される。引き続き各自でトレーニングに力を入れる。

 

8月

下旬から大学グラウンドを制限つきで使用可能になる。鬼の消毒地獄が始まる。広いグラウンドでアメフトができる喜びを味わう。

 

9月

グラウンド使用の人数制限が徐々に緩和され、オフェンス全体、ディフェンス全体で練習できるようになる。

 

10月

ついに初戦東洋戦を迎える。試合2週間前についに全員で練習できるようになり、急ピッチで試合に備える。

 

11月

拓殖戦と上智戦に挑む。長い自粛期間で溜め込んだエネルギーを爆発させ、1回1回の練習で大きな成長を遂げる。

 

12月

終戦、専修戦。

4年生はシーズンを終える。

 

半年以上活動自粛に追いやられていながらも、振り返ると様々な経験をした1年でした。

グラウンドで練習できない期間もオンラインでアメフトの勉強会をして頭脳面を鍛えたり、自宅でできる自重トレーニング(これが結構ムキムキになる)に従事したり。

キャプテン選出は、チーム全員による投票にしました。これにより、みんながチームのことを、勝ちに必要なものは何かを深く考えることができました。

さらに今年からMGR(マネージャー )はチームの規律に責任を持つポジションであると定義し直し、規律についてとことん考えチームに発信するように。

これらと並行するように、自粛期間に我が部で始まった日記制度。自分の気持ちを言葉にすることで思考の整理ができ、みんなの日々考えていることや知られざる生態なども垣間見える良い交流の場となりました。

グラウンドでの練習再開の目処が立たず焦りすら感じる日々でしたが、その分グラウンドでの1回1回の練習では自身の成長に貪欲になれました。この中で "1回、1プレーにかける" という精神が培われていきました。2021年もこの姿勢を忘れることなく過ごしていきたいと思います。

2021年も応援よろしくお願いいたします。

 

それでは、皆様良いお年を。

2020秋 第四節 専修大戦 試合レポート

本日は12/6(日)にアミノバイタルフィールドにて行われた専修大戦の試合レポートをお送りします。

専修大といえば昨年、入れ替え戦への切符を求めて争った因縁の相手。今年は入れ替え戦はありませんでしたが、雪辱を果たそうと臨みました。

 

第1Q、東工大のキックにより試合開始。#88K吉井のキックが専修大の手前の選手に直撃、ボールはフリーボールとなって転がる。これを#36LB石黒が押さえ、東工大は幸運にも攻撃権を手に入れる。ハーフライン付近から始まる東工大OFF。着実にボールを進めていき、#16QB栗原から#89WR磯野へのパスでそのままタッチダウン。#88K吉井のキックも決まり7-0で先制点を得る。東工大のキックにより試合再開、とここで専修大リターナーがビッグリターン。続く専修大の攻撃でロングパスが成功、ゴールライン前3yardまで攻め込まれる。東工大DEFはこの短い距離を守り切ろうと奮闘するも専修大タッチダウンを取られてしまい、7-7で同点となる。その後は攻守交代を繰り返し、第1Q終了。

 

第1Qに引き続き東工大OFFで突入した第2Q、東工大ファンブルにより攻撃権を奪われてしまう。東工大DEFの活躍もあり相手をパントに追い込むが、このパントが絶妙な位置で止まり東工大OFFは自陣1yardからの攻撃開始となる。#5TE佐藤(浩)の28yardsのランなどでフレッシュを獲得するも得点には繋がらず。その後も攻守交代を繰り返し、得点に動きがないまま前半終了。

 

第3Qは専修大のキックにより試合再開。東工大OFFはランパス織り交ぜフレッシュを獲得していく。しかし3rd downでのQBサックを決められ、パントを選択。続く専修大の攻撃では、#7DB井上がキャリアに食らいつくタックルを見せ、相手をパントに追い込む。次の東工大OFFは思ったようにドライブができず、パントもブロックされ、勢いづいた専修大がどんどんゴールラインへボールを進めタッチダウン。7-14で逆転され、第3Q終了。

 

第4Qは専修大の得点後のキックにより始まる。東工大OFFはうまく攻めきれず攻守交代。ここで、東工大DEFは#53LB深水のパスカットが決まり、東工大OFFへと繋ぐ。#89WR磯野のパスキャッチや#13QB佐藤(慶)のランなどで着実にボールを進め、#16QB栗原から#88WR吉井への36yardsのパスが成功し敵に絡みつかれながらも見事タッチダウン。そのまま#88K吉井自身でキックも決め、14-14で専修大に追いついた。その後は#42LB安田のパスカットや#82WR丹羽の4th downギャンブルでのパスキャッチなどが光るが、両者譲らず健闘しそのまま試合終了。最終結果は14-14で引き分けとなった。

 

1年間応援ありがとうございました。皆様のおかげでこの異例のシーズンを乗り越えることができました。来年も引き続き応援よろしくお願いいたします!

2020秋 第三節 上智大戦 試合レポート

本日は、11/7(日)にアミノバイタルフィールドにて行われました、上智大戦の試合レポートをお送りいたします。

 

秋の第3節、絶対に負けられないこの試合は、予定を少し遅れ14:35にキックオフを迎えた。

 

第1Q、上智大のキックにより試合開始。上智大学2回目のオフェンスにて、試合が動く。パスプレイで大きくゲインされた後、QBのランプレイでタッチダウン。先制を許してしまう。0-7。続く東工大オフェンスでは、しぶとく攻めるが得点には至らず、ここで第1Qが終了する。

 

第2Q、追いつきたい東工大は、上智大学のパントのプレイで、#WR89磯野が大きくリターン。相手陣地の奥からオフェンスをスタートする。そのまま敵陣15ヤードまで迫るも、3rd downでフレッシュできず、FGを選択。#88WR吉井がキックを成功させ、3-7と迫る。続く上智のオフェンスをなんとか抑え、もう一度攻撃権を得たが得点にはつながらず、逆転できないまま前半が終了。

 

第3Q、東工大のキックから試合再開。お互いに一回ずつ攻撃権を使った後の、上智大のオフェンス。パスプレイによって一気にエンドゾーン付近まで攻められる。あやうく突き放されるかと思われたこの土壇場で、#7DB井上がインターセプトで魅せ、チームを救う。続くオフェンスでは、#18RB古瀬のランなどでハーフライン付近まで迫るが、エンドゾーンは遠く、得点には至らない。上智のオフェンスになって3Q終了。

 

後がなくなった第4Q。上智大のオフェンス、4th downでフレッシュまで1ヤード状況でのギャンブルをなんとか止めきって、背水の攻撃権を得る。何としてでも得点したい場面の東工大のパントで、試合の流れは大きく変わった。上智大のリターナーが落としたボールを、グラウンド反対側から駆け上がった#7DB井上がリカバー。絶好のフィールドポジションでオフェンスがスタートする。流れが東工大に傾き最初のプレイ、#18RB古瀬のランでタッチダウン。キックも決めて、10-7とついに逆転に成功する。
続く上智オフェンス。3つ止めきった後のギャンブルでもフレッシュを許さず、相手陣地で再びオフェンスを開始。#16QB栗原のパスを#88WR吉井がキャッチし、タッチダウン。17-7と突き放す。
再び上智のオフェンスの4th downのギャンブルで、成功すればあやうくフレッシュのパスを、#42LB安田が捕り際のWRへの鋭いタックルで防ぎきる。最後、#16QB栗原から#88WR吉井へのパスで、ダメ押しのタッチダウン。24-7として、試合が終了した。

 

応援ありがとうございました。次戦はついに最終戦、12/6(日)の専修大戦です。今年取り組んできたことを全て出し切り、絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします。

 

31期MGR椎名