敬具
皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いもので2020年ももう終わりを迎えようとしています。
今年1年を振り返ってみると、2020年は激動の年でした。いまだ猛威をふるい続けるコロナウイルス、それに伴うオリンピックの延期、各種レジャーの制限。鬼滅の刃の大ヒット、そして嵐の活動休止などなど。
そんな中、BUFFALOESもイレギュラーな1年を過ごしました。
1,2月
新チーム始動。トレーニングとポジション別練習で基礎固め。
3月
突然の大学施設使用禁止。活動自粛を余儀なくされる。オンラインでのミーティングや自重トレーニングを行う。
4月
緊急事態宣言が発令される。各自自宅でできるトレーニングをオンラインでポジションのみんなと集まって行う。この頃から、BUFFALOESでは日記の文化が芽生え、各自が毎日日記を書き、お互いに共有し合うように。
春の試合が全て中止になる。
5月
各自近場の公園でラントレを始める。みんなが日記で文才やセンスを爆発させ、日記を読むのが日々の楽しみになる。
6月
日記のおかげかみんながチームについて深く考えるようになる。社会人アメフト選手にオンラインセッションを開いてもらうなど、この時代だからこそできることに挑戦する。
7月
2020シーズンのキャプテン(幹部)が投票により選出される。引き続き各自でトレーニングに力を入れる。
8月
下旬から大学グラウンドを制限つきで使用可能になる。鬼の消毒地獄が始まる。広いグラウンドでアメフトができる喜びを味わう。
9月
グラウンド使用の人数制限が徐々に緩和され、オフェンス全体、ディフェンス全体で練習できるようになる。
10月
ついに初戦東洋戦を迎える。試合2週間前についに全員で練習できるようになり、急ピッチで試合に備える。
11月
拓殖戦と上智戦に挑む。長い自粛期間で溜め込んだエネルギーを爆発させ、1回1回の練習で大きな成長を遂げる。
12月
最終戦、専修戦。
4年生はシーズンを終える。
半年以上活動自粛に追いやられていながらも、振り返ると様々な経験をした1年でした。
グラウンドで練習できない期間もオンラインでアメフトの勉強会をして頭脳面を鍛えたり、自宅でできる自重トレーニング(これが結構ムキムキになる)に従事したり。
キャプテン選出は、チーム全員による投票にしました。これにより、みんながチームのことを、勝ちに必要なものは何かを深く考えることができました。
さらに今年からMGR(マネージャー )はチームの規律に責任を持つポジションであると定義し直し、規律についてとことん考えチームに発信するように。
これらと並行するように、自粛期間に我が部で始まった日記制度。自分の気持ちを言葉にすることで思考の整理ができ、みんなの日々考えていることや知られざる生態なども垣間見える良い交流の場となりました。
グラウンドでの練習再開の目処が立たず焦りすら感じる日々でしたが、その分グラウンドでの1回1回の練習では自身の成長に貪欲になれました。この中で "1回、1プレーにかける" という精神が培われていきました。2021年もこの姿勢を忘れることなく過ごしていきたいと思います。
2021年も応援よろしくお願いいたします。
それでは、皆様良いお年を。