BUFFALOES BLOG

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走る事に関して

こんにちは33期DLの友松です。


小山がうれしいことを言ってくれたので、今回はそれについて書こうとます。

というのも、個人的に走る事に関しては単なるトレーニング以上の意味を持っているからです。

 

 

 


持久力に関しては部活に入る前の部分が大きいと思います。

昔から純粋に走ることが好きで、特に目的など考えずよく走っていました。走っていた場所はずっと変わらず地元の天王川公園という場所です。

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この公園はとても思い入れがあります。物心つく前から大学進学を機に上京するまで、今までの人生の大半が天王川公園と共にありました。走りなれたコースも小学校のマラソン大会では死ぬほど長く感じられたこと、ムカついた時に気が済むまで走り続けたこと、クールダウン中に眺めていた空に流れた流れ星がむちゃくちゃきれいだったこと。場所は変わらなくても、走る自分の考えていることや感じていることはその時その時で全然違い、走るたびにそれらの記憶が一気に体に流れ込んできます。

今でもたまに訪れると何か心の中で突き動かされる感じがして必ず走りたくなってしまいます。

 

部活に入ってからは個人で走ることはほとんどなくなってしまいましたが、自粛期間中は二子玉川にある自宅と東工大の往復路を走っていました。高低差がかなりあるので、距離以上に長く感じます。

 

 

 


スピードに関しては明らかに部活入ってからの部分が大きいです。

昔から長距離が得意であった一方で、短距離は遅かったです。それでも、入部当初よりも体重が増えたにもかかわらず、スピードはかなり速くなったと思います。
DLというポジションは、100メートルの速さや50メートルの速さは必要なく、スタートから三歩のスピードで勝負が決まります。

そういった一瞬の出来事に対して、どうしたらうまくいくのかという理論、加速のエンジンとなる筋力、それを実現させるための反復試行すべてを組み合わせていかに最大のパフォーマンスを出せるかについて日々考えてきました。
明確な目的をもって走る事に向き合うことになるとは入部当初は考えもしませんでしたが、形態は違えど走ることはやっぱり楽しいなと思います。


自粛期間中はいろいろな練習が制限される中、走るということに関しては一番向き合いやすい期間でした。

もうそろそろ自粛期間が明けるようですが、残りの短い期間もっと速くなれるように頑張りたいと思います。

 

 

 

 

明日は32期MG茉菜緒さんです
なんか知らないうちに四年生の湿っぽい感じが移ってしまったので特に希望がなければ明るい感じでお願いします!