国士館戦 試合レポート
こんにちは。
今回は先日の4月27日に行われた、国士館戦の試合レポートをお送りいたします。
ついに来た国士舘戦。相手は格上だが、一部昇格のため何としても勝たなければいけない。試合は曇天が覆う東工大グラウンドにて、13時より始まった。
第1Q。東工大のキックリターンから試合開始。そのまま、お互いファーストダウンを獲得できずに、東工大2回目のオフェンス。そこで行われたパントで、まさかのスナップがオーバー(スナップが高すぎて、パンターの頭上を超えてしまうこと)。GL付近での攻守交代となり、続く国士舘のオフェンスでTD(タッチダウン)。そのあと、ツーポイントコンバージョン(TD後に、キックではなく通常のプレイをすること。決まると2点追加される)を決められて0-8と先制を許してしまう。
悪い流れは止まらず、次のパントもオーバー。セーフティ(オフェンスが自身のエンドゾーン内でタックルされること。相手に2点追加されてしまう)を決められて、0-10と突き放される。
その後の国士舘オフェンスでもまたTDを決められ、点差0-17となったところで1Qが終了。
第2Qは東工大オフェンスからスタートした。#4QB池田(晋)より放たれたパスを#85WR吉村がキャッチし、東工大はこの試合初のファーストダウンを獲得すると、続く#4 QB池田(晋)のランや、#24WR高梨のキャッチで相手エンドゾーンまで迫る。しかし、最後TDを狙ったパスをインターセプト(ディフェンスが相手のパスをキャッチするプレイ。その瞬間に攻撃権が入れ替わる)されてしまい、続く国士舘オフェンスでTD。トライフォーポイント防いだが、0-23と早くも大きな点差がついてしまう。
巻き返したい第3Q。流れ変わらず点差が開く中、ディフェンスが魅せる。#47DL徳田のロスタックルが決まると、続くプレイで#37DB平田がインターセプト。奪ったボールを持ったままフィールドを貫いてTD。ここで初めて東工大に貴重な得点が入る。
運命の第4Q。期待の新星#45DL林(好)がロスタックルを連発するが、東工大はこれ以上の追加点を得ることができない一方、国士館に更に突き放され、7-60で完敗。悔しさと課題の残る試合となった。
今回も応援ありがとうございました。課題は山積み、次戦も格上ですが、私たちは今年絶対に一部に昇格します。
5月12日横国戦も、応援よろしくお願いします。その日まで、更なる努力を。
31期GrMG椎名大樹