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2021秋 第三節 上智大学戦 試合レポート

 本日は、2021年11月21日に行われました、秋シーズン第三節上智大学戦の試合レポートをお送りいたします。

 

 遂に一部昇格の懸かった第三節の試合。日が沈み、天候の心配がされる中、命運を懸けた試合は始まった。

 上智大学のキックより試合が始まり第1Q、東工大の最初のオフェンスは#17RB喜多のランプレイなどでボールを運んで行くも、フレッシュには届かず。続く上智大学のオフェンス。自陣20ヤード付近で始められたものの、ランプレイを中心にハーフライン付近までじりじりと攻め込まれてから、ロングパスで一気にエンドゾーン付近までボールを運ばれてしまい、最初のピンチを迎える。しかし、#8DB平木、#42LB安田のロスタックルが光り、何とかタッチダウンを阻止。FGKフィールドゴールキック)は決められてしまい、3-0で先制点を許す。続く東工大のオフェンスでは、2年生の#3QB大島を投入。そして、#3QB大島から#88WR吉井へのロングパスが成功。オフェンスが始まったハーフライン付近から大きく前進して、第1Qが終了。

 第2Qは東工大オフェンスの続きから開始。しかし、この流れを活かすことができずに攻守交代。続く上智大学のオフェンスをしっかり押さえ、東工大はもう一度攻めを仕掛ける。自陣36ヤード付近から、#3QB大島から#81WR河野へのパスが成功し、ハーフラインまで迫る。しかしここでも攻め手が続かず、再び攻守交代となる。続く東工大のディフェンスでは、#91LB塩田がインターセプトを決め、敵陣31ヤードからのオフェンスという大チャンスを持ってくる。何とかチャンスを活かしたい場面ではあったが、ここも得点には至らず、3-0のまま前半が終了。

 何とか得点したい後半、第3Qは東工大のキックより開始。上智大学のオフェンスを2度押さえた後の東工大のオフェンスで、上智大学インターセプトを許してしまい、流れが傾き始める。続く上智大学のオフェンスを何とかパントまで追い込んだ東工大ディフェンスであったが、パントプレイでラフィングザパンター(パント後のパンターに当たってしまう反則)をしてしまい、上智大学はオートマチックファーストダウン。ピンチの状況で第3Qが終了。

運命の第4Q、東工大はこの最大のピンチを押さえることができず、そのままタッチダウンを許してしまう。トライフォーポイント上智大学は、2ポイントコンバージョンを成功させ、11-0と突き放される。何とか追いつきたい東工大であったが、続くオフェンスではフレッシュを獲得することが叶わない。その後の上智大学の勢いを止めることができず、さらにもう一度のタッチダウンを許してしまい、17-0で敗北した。

 

日頃よりBUFFALOESを応援してくださっている皆さまに、改めて厚く感謝申し上げます。残念ながら、今シーズンの一部リーグ昇格を叶えることはできませんでした。しかし、まだ終わったわけではありません。今シーズンの集大成として、そして来シーズンの一部昇格に向けて、次の試合最高のチームの姿を見せます。今シーズンの集大成でもあり、来シーズンの第一歩でもある最終戦も、応援よろしくお願いいたします。
次節、12月18日(土)成城大学戦、私たちは最後までやり切る。