BUFFALOES BLOG

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読書の夏

こんにちは!

31期マネージャーの椎名大樹です。

 

ついに7月になりましたね!2020年が半分終わったということです。まだまだいろんな事の自粛が求められる中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

ついに夏。夏は楽しむ季節。海水浴だったり、夏祭りだったり、バーベキューだったり。しかしこの夏はかなり縮小した形にしなければならない可能性が高いですね。では何で楽しむか。はい、文学です。

 

ということでやってまいりました、椎名の文学チャンネル!

今回のポイントは、「夏を楽しむ」ということですので、夏を感じられるかつ、エンタメ性の高い文学3選、紹介させていただきます。

 

1.『潮騒三島由紀夫


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潮騒、ということで海、感じますね!

おいおい三島かよって思った方もいらっしゃるかもしれませんがご安心を。『仮面の告白』や『金閣寺』などという訳のわからん純文学とは違い、この小説では若く活力のある二人の男女の恋が、三島の天才的な文章で非常に美しく描かれています。内容も分かりやすいので、非常に読みやすいです。文学に馴染みのないあなただって、「ああー、文学っていいなぁと」と心がほっと、されどクールな読後感に浸れます。

 

2.『遠い海から来たCOO景山民夫


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これはまあまあ有名だと思います。キーワードは海、恐竜、アクション!

エンタメとしては完璧ですね。途中で永遠とアサルトライフルの説明が入るシーンがあるが、どうやら著者の趣味が溢れてしまって止まらなくなったとか。

 

3.『夏と花火と私の死体』乙一


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これはホントに夏!って感じです。小学生の時の夏休みを思い出します。

内容は若干のホラー。しかし他と違い、非常に特殊な構造の小説で、楽しめること間違いなし。夏を感じつつもちょっと涼しげなエンタメホラー。一番のオススメです。特に、小説なんか読めないよぉって人!その価値観きっと変わります。

 

いかがでしょうか?

この夏は是非、お家で涼しい読書ライフを!