2023春 第3戦 東海大学戦 試合レポート
本日は5/14(日)に行われました、東海大学戦の試合レポートをお届けします。
1Q
薄暗い雲が立ち込める中、試合は始まった。東海大学のキックが蹴り出されると同時に、雨粒が音を立てながら地面を叩き始めた。東工大の攻撃により試合再開。#17RB(4年)喜多のランと#6QB(3年)及川から#85WR(3年)村山へのパスを決め、30ヤードを獲得した。しかしながら、東海大学の堅固なディフェンスの前に、フレッシュを手にすることは出来ず。パントキックの成功により、敵陣1ydから東海大の攻撃が開始。 #38 黒川(4年LB)がロスタックルを決め、東海大にパントキックを選択させ、攻撃権獲得。東工大の攻撃が始まるものの、東海大のDEFに阻まれ、パントキックを選択。ここで1Q終了。
2Q
雨が降り続ける中、東海大学の攻撃により第2Q開始。#9DB(2年)樅山のロスタックルなど、東工大は一時的に相手の攻撃を抑え込むことに成功したが、敵のフレッシュ獲得を阻止できず。何とか相手をパントに追いこみ攻守交代。自陣3yds地点から再び東工大の攻撃の開始。#6QB(3年)及川のパスから#85WR(3年)村山がキャッチを決め、フレッシュを獲得。しかし、その後の攻撃はなかなか順調に進まず、再び攻守交代となった。東海大学の攻撃は徐々に進んでいき、東工大の守備陣は苦しい局面に立たされたが、ここでホイッスルに救われ、前半終了。両チームはまだ得点を挙げることはできず、0-0のままでハーフタイムに入った。
3Q
何としても先制点を決めたい後半。東工大のキックで試合再開。東海大学の攻撃が始まった。#63DL(2年)石川がロスタックルを決めるなど奮闘するも、相手にタッチダウンを喫し、先制を許す。追いつきたい東工大だが、次の攻撃では、フレッシュを獲得することはかなわず、再び攻守交代。次の相手の攻撃ではパントに追い込むことに成功したが、その後の攻撃で相手にインターセプトされ、相手チームは残り6yds地点から攻撃を再開した。ピンチに立たされた東工大は必死に抵抗したが、東海大学の猛攻を止めることはできず、2度目のタッチダウンを許してしまう。東工大のキックが蹴り出され、自陣20yds地点から東工大の攻撃。#17RB(4年)喜多のランによってフレッシュを獲得し、第3Q終了。
4Q
自陣30yds地点から東工大の攻撃が再開。#6QB(3年)及川から#83WR(4年)小山へのパスが決まり、15ydsのゲインを獲得した。フレッシュを獲得し、勢いに乗りたいところだが、相手のDEFに阻まれ、攻守交代を余儀なくされた。点差を広げられたくない東工大だが、東海大学の巧みなパスプレーにより、3度目のタッチダウンを喫してしまった。何としても追いつきたい東工大、自陣20yds地点から攻撃を再開。#17RB(4年)喜多のランや#6QB(3年)及川から#89WR(4年)坂部へのパスによって、連続でフレッシュを獲得。エンドゾーンまで残り50yds地点からの1st down 10。#14RB(3年)宮崎のランで8ydsを獲得したが、次の2nd downで東海大学の選手にロスタックルを食らわされた。その後は大きなヤードを獲得することはできず、東工大の攻撃は終了した。最後まで得点を挙げることはできず、結果は0-21で敗北した。
次回の試合は
5/29(日) vs国士舘大学 13:30K.O. @国士舘大学多摩キャンパスグラウンド
です。
引き続き応援よろしくお願いいたします。